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憧れの和歌山ニートって実際いくら必要?

先日中田敦彦さんがYOUTUBEで紹介していた和歌山での集団ニート生活

すごくおもしろかったです。暮らし方の在り方、ライフスタイルについて考えさせられる内容でした。月々必要な金額も1万8000円でしたので、払えない金額ではありません。

 ただ、日本では生きているだけで必要になる税金があります。

私も細々とではありますが配当金生活も視野に入れています。

自立したニートであれば責められることはないです。

実際には1500万円貯めれば可能だと思います。細かく確認していきましょう。

 

 ニートが支払う必要のある税金を考える際に、

今回は前年度より収入ゼロニート、令和2年現在和歌山県和歌山市在住ニートで考えてみます。

税金は4つ 住民税、国民年金保険料、国民健康保険料、介護保険

住民税

住民税は所得に対してかかる「所得割」と所得に関係なく一定額支払う「均等割」があります。今回は「均等割」のみで、

都道府県民税1,500円+紀の国森づくり税500円=2,000円、市町村民税3,500円の為、合計月5,500円

国民年金保険料

国民年金保険料は16,540円、こちらは収入面を考慮して段階的に免除されます。

収入0以上に全額免除が適した人はいないでしょう。全額免除で16,540円×0=0円

国民健康保険

国民健康保険料は所得割率を抜いた年間ベースで

医療分22,800円+24,600円=47,400円

支援分5,760円+7,560円=13,320円

介護分5,160円+8,760円=13,920円

合計74,640円を月々12で割ると=6,220円

更に総所得金額が33万円以下の方は7割の減額免除となるため掛ける0.3で月々1,866円となります。

介護保険

40歳以上からは介護保険料も必要になってきます。月々およそ6,220円

第1号(65歳以上)の方は段階に分けて保険料が変わりますが、第2号(40歳から65歳)までの方は私が調べたところ一律であると思われます。和歌山で集団生活をされている方は若い方が多いので今回は介護保険料は無視します。

 合計

和歌山生活(1万8千円)+住民税(5,500円)国民健康保険+(1,866円)

=月々(25,366円)×年間(12)=304,392円

 

 

年間30万円は株式の配当金で賄います。

 全米アメリカインデックスファンドVTIを配当利回り2%で計算して

30万円÷2%=1500万円

1500万円は親にもらいます。これで解決です。

 

ただし

必要最低限では不測の事態に対応できません。考えたくはないですが病気になったり、老後の心配もあります。国民年金保険料は免除になっているだけで支払ったことにはなっていません。老後の年金は無いものとなります。自分で運用する必要があります。

携帯は格安SIMで月1000円、嗜好品で月1000円など、諸々必要なお金もあるでしょう

 

実際の実情を知らない私が勝手に書きましたが、共同生活は普通の生活では体験できないことですし、それだけでも価値があるものだと思います。

税金の計算など間違っているかもしれませんが、ご了承ください。

興味のある方はYOUTUBEなどご覧になるといいかと思います。

 参考文献

ニートやフリーターでも税金は払わなければいけないのか?納めるべき税や保険料を紹介! – DYM就職ブログ